高橋鮎生
サイレント・フィルム
Japan Records (Japan) 1984
28JAL-3092 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX+(一部ごくわずかに色あせ)
media : NM-/NM-(一部ごくわずかにチリノイズが入る箇所あり)
日本を代表する現代音楽家、高橋悠治の実息であるマルチ・ミュージシャン高橋鮎生による1984年リリースのセルフ・プロデュース2ndアルバム。エクゼクティブ・プロデューサーは坂本龍一、参加ミュージシャンも小杉武久、Carlos Alomarと豪華布陣。シンプルなリズム・セクションにエレクトリック・ギター、The SmithのMorriseyを彷彿とさせる浮遊感のあるボーカルがレイヤーされたネオ・アコースティックなUKインディーズ・ロック的な楽曲から、Tom Waitsのようなブルース・ロック、ヨーロッパの大衆音楽とヴォコーダー使いのボーカルを融合させた楽曲まで、幅広い音楽性を高橋鮎生のフィルターを通して昇華した作品ですが、この人のアルバムには必ず実験的な楽曲が入っているのが良いところ。本作でも音響系ドローンに外人女性のポエトリーをレイヤーしたサウンド・アート的作風のA5、ドローンとヴォイス・インプロヴィゼーションをバックに小杉武久が空間的なヴァイオリン・パフォーマンスを重ねるB5のような、素晴らしいエクスペリメンタル・ミュージックを披露しています。
A5: From J.S.P. (New Year’s Eve, 1956)
B5: Birds of Paradise
サイレント・フィルム
Japan Records (Japan) 1984
28JAL-3092 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX+(一部ごくわずかに色あせ)
media : NM-/NM-(一部ごくわずかにチリノイズが入る箇所あり)
日本を代表する現代音楽家、高橋悠治の実息であるマルチ・ミュージシャン高橋鮎生による1984年リリースのセルフ・プロデュース2ndアルバム。エクゼクティブ・プロデューサーは坂本龍一、参加ミュージシャンも小杉武久、Carlos Alomarと豪華布陣。シンプルなリズム・セクションにエレクトリック・ギター、The SmithのMorriseyを彷彿とさせる浮遊感のあるボーカルがレイヤーされたネオ・アコースティックなUKインディーズ・ロック的な楽曲から、Tom Waitsのようなブルース・ロック、ヨーロッパの大衆音楽とヴォコーダー使いのボーカルを融合させた楽曲まで、幅広い音楽性を高橋鮎生のフィルターを通して昇華した作品ですが、この人のアルバムには必ず実験的な楽曲が入っているのが良いところ。本作でも音響系ドローンに外人女性のポエトリーをレイヤーしたサウンド・アート的作風のA5、ドローンとヴォイス・インプロヴィゼーションをバックに小杉武久が空間的なヴァイオリン・パフォーマンスを重ねるB5のような、素晴らしいエクスペリメンタル・ミュージックを披露しています。
A5: From J.S.P. (New Year’s Eve, 1956)
B5: Birds of Paradise