Beaux Arts String Quartet & Janis Siegel
Like There’s Tomorrow
Finnadar Records (Japan) 1981
SR 9033 (LP)
sleeve : M(IN SHRINK)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
電子音楽を主体とする作品を多く作曲しているトルコ・イスタンブール出身アメリカで活動したコンポーザー/パフォーマーのIlhan Mimarogluのコンポーズ作品を、Charles Libove、Richard Sortomme、La Mar Alsop、Charles McCrackenからなるBeaux Arts String Quartetが演奏した1981年リリースのアルバム。ジャズ・ボーカル・グループThe Manhattan Transferのメンバーである女性シンガーのJanis Siegelが参加。スリリングかつドラマティックに展開するストリングス・アンサンブルに、トルコ出身の詩人で劇作家、革命運動家としても活動したNazim Hikmetの作による詩をJanis Siegelのポエトリー・リーディングとボーカルで表現したもので、かなりズシリと重いメッセージが迫ってきますが、作品として非常に高い完成度を保持しています。言葉はそれほど入ってこないので、空間を漂うストリングスのマイナーキーの旋律とJanis Siegelの美しい声色のボイスを映画感覚で味わっていただければと思います。 コンディションチェックのため当店でシュリンク包装を開封したデッドストック未使用品です。わずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入るところがありますが、何度か再生すると溝内の微細なゴミが取れ落ち着くと思われます。
A: Like There’s Tomorrow Part I
B: Like There’s Tomorrow Part II