Blue Box “Sweet Machine”

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Blue Box
Sweet Machine
Enja (Germany) 1985
ENJA 5001 (LP)
sleeve : EX-(PCOH,SPSE:天面1cmm程わずかな亀裂)
media : EX-/EX-(ごく薄く細かいスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり)

Reiner Winterschaladen(tp)、Aloys Kott(b)、Peter Eisold(dr,per)からなるドイツのグループ、Blue Boxによる1985年リリースのアルバム。1989年に発表された『Captured Dance Floor』も秀逸ですが、こちらはかなり実験的な趣向に打って出た作品で、ファンク期のMiles Davisの影響下にありながらコンピューター・ドラムやモジュレーション処理されたベースなどエレクトロニクスを駆使した斬新なサウンドが終始展開。Wolfgang DaunerがECMから発表した激烈名盤『Output』や、プロト・テクノのひとつと言われるクラウト・エレクトロニクス名盤『Zero Set』を彷彿とさせる瞬間もあり、かつ、坂田明や近藤等則に通じるエッジの効いたエクスペリメンタル・ジャズ・ファンク。どこかDon Cherryの面影を感じさせるReiner Winterschaladenのトランペットが深く浮遊するA3のような楽曲も秀逸。

A3: Dragon-Fly and Peanut

A5: Woody Woodpecker
Language
Japanese
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