Byard Lancaster
Exodus
Philly Jazz (US) 1977
PJ-1001 (LP)
sleeve : VG+(SRW,SPSE/SOC:8cm程底面抜け/テープ補修,側面/角擦れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,再生音に影響ない薄いスリキズ数本あり)
60年代中期にキャリアを開始後、Sun Ra、McCoy TynerやBill Dixonらと活動をともにし、60年代末以降は自身のリーダー作品でも多くの傑作を残すアメリカ人リード・プレイヤーByard Lancasterによる1977年リリースのアルバム。Hatold E. Smith、Skip Parnellとのトリオ。Lancasterはソプラノやアルトのほかに電化させたサックス、ウッド・フルート、ピアノ、やパーカッションなども演奏しています。Art Ensemble of Chicagoに通じるエスニックなジャングル・サウンドA1、John Coltraneの名曲をインプロヴィゼーションで拡張したA2、LancasterのピアノとボーカルがPharoah SandersやAlice Coltraneとのシンパシーを多分に感じさせるA3、オリエンタルなスケールで展開するB1など、深い精神性を根幹に多彩な表情を見せるLancasterの音世界に彩られた至極の名盤です。
A3: All of My Life
B1: Exodus