Byung-ki Hwang
Kayakum Masterpieces
SEM Gramophone (South Korea) 1978
SEL-100 069 (LP) カンパニーインナースリーヴ
sleeve : VG+(裏面汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも1984年発表の『Masterpieces Vol. III』を取り上げた、韓国の伝統弦楽器ガヤグンの使い手Hwang Byung-kiによる1979年リリースの<Masterpieces>シリーズ第一弾。60年代から70年代にかけて作曲された楽曲で、韓国の伝統的な古楽を発展させたものですが、本作ではVol. IIIで聴けるようなアヴァンギャルドなサウンドではなく、バチで叩いて演奏するジャングーと呼ばれる大型の鼓とともに演奏される独特のミニマリズムを備えたガヤグンの緩やかで浮遊感あふれる旋律と音色をゆったりと楽しめます。Brian Enoが70年代にフックアップしたLaraajiと同様に、民族的でありながらもまるでアンビエントそのもの。素晴らしいです。大推薦。
Kayakum Masterpieces
SEM Gramophone (South Korea) 1978
SEL-100 069 (LP) カンパニーインナースリーヴ
sleeve : VG+(裏面汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも1984年発表の『Masterpieces Vol. III』を取り上げた、韓国の伝統弦楽器ガヤグンの使い手Hwang Byung-kiによる1979年リリースの<Masterpieces>シリーズ第一弾。60年代から70年代にかけて作曲された楽曲で、韓国の伝統的な古楽を発展させたものですが、本作ではVol. IIIで聴けるようなアヴァンギャルドなサウンドではなく、バチで叩いて演奏するジャングーと呼ばれる大型の鼓とともに演奏される独特のミニマリズムを備えたガヤグンの緩やかで浮遊感あふれる旋律と音色をゆったりと楽しめます。Brian Enoが70年代にフックアップしたLaraajiと同様に、民族的でありながらもまるでアンビエントそのもの。素晴らしいです。大推薦。
A1: Forest
B1: Fall
B3: Chimhyang-moo