カルメン・マキ ’70
想い出にサヨナラ
CBS Sony (Japan) 1970
SOND 66029 (LP) 見開きジャケット
sleeve : VG+(SPSE:天面5cm/底面2cm程亀裂,側面一部/角擦れ,薄い汚れ)
media : VG+/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり,A5:一部軽いチリノイズあり)
寺山修司が主宰する天井桟敷で舞台デビュー、1969年に「時には母のない子のように」で歌手デビューし一世を風靡したたシンガーのカルメン・マキによる1970年リリースの3rdアルバム。寺山修司を筆頭に阿久悠、クニ河内、岡林信康、小室等、川口真など錚々たる顔ぶれが作詞/作曲/編曲を手掛け、60年代アメリカン・サイケデリアなフォーク、ジャズ、ブルースやR&Bなどの要素を交えながら、さらに日本独自の叙情派歌謡曲のテイストがブレンドされたプロダクションと、マキのハスキーでコケティッシュなヴォーカルが見事にマッチした、前作『アダムとイブ』と並ぶジャパニーズ・アシッド・フォーク名盤。武満徹と谷川俊太郎のコンビによる「死んだ男の残したものは」(B3)が聴けるのも貴重です。
A1: 想い出にサヨナラ
A5: そしてもうひとつの朝
A6: 誰かおしえて