Chick Corea, Gary Burton
Lyric Suite for Sextet
ECM Records/Trio Records (Japan) 1983
25MJ 3291 (LP) インサート
sleeve : EX-(TEOC,側面一部/角軽い擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1973年にECMから発表された『Crystal Silence』以降、1979年の『Duet』、1980年の『In Concert, Zurich, October 28, 1979』と共演を重ねてきたピアニストのChick Coreaとヴァイブラフォン奏者のGary Burtonによる1983年リリースの最共演アルバム。タイトルのとおりふたりのヴァイオリニスト、ヴィオラ、チェロをフィーチャーしたセクステットによる抒情組曲で、ジャズにクラシックのイディオムを取り込んだ作品ですが、本作品のコンポーザーでもあるChick Coreaの類い稀なる裁量により、ワルツ、フリー、ブラジルなど様々な局面を経ながら展開する、古典音楽とは似て非なる独自の世界が創造されています。オリジナル・ドイツ盤。