Chris Hinze with Symphony Orchestra
Mirror of Dreams
Keynote (Holland) 1982
KYT 735 (LP) オリジナルインナースリーヴ
sleeve : EX-(SPSE:1cm程天面剥け,一部薄い汚れ)
media : EX+/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1970年代より活躍しジャズを基礎としながらも民族音楽から電子音楽、ニューエイジ/瞑想音楽までジャンルを超えた様々な作品を数多く残したオランダ人フルート奏者、Chris Hinzeによる1982年リリースのアルバム。本作はピアニストのLouis Van DijkとヴォーカリストのWanda Stellaard、London Symphony Orchestraをフィーチャーし、Bachやバロック音楽とEnnico MoricconeやJean Musyらに代表される映画音楽の要素を融合させたもので、Chris Hinzeの多彩な一面を覗かせる興味深い内容で、とても柔らかく優しいサウンド。Ennrico Morriconeが音楽を手掛けた1975年公開の映画『古い階段の下で』の挿入曲A5、Michael Jacksonも1979年発表のアルバム『Off the Wall』でカバーしたTom Bahler作曲のB1で聴けるLouis Van Dijkのエレクトリック・ピアノとChris Hinzeのフルートのコンビネーションが良いですね。