
Chris Hinze x 沢井忠夫 & 山本邦山
怪顚
CBS/Sony (Japan) 1974
SOCO 104 (LP) インサート, カンパニーインナースリーヴ
sleeve : VG+(SRW,SPSE/TOC:8cm程天面亀裂/テープ補修,SPSE:背面細かい亀裂,角1ヶ所折れジワ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,わずかなプチノイズ数回あり)
民族色の強いニューエイジ・ジャズから瞑想系まで陶酔感のある美しい作品を数多く残すオランダ人ジャズ・フルート奏者Chris Hinzeが、日本の古典音楽の名手とコラボレーションした<Super Session>シリーズの第2弾としてリリースされたアルバム。本作では日本の古典音楽をネクスト・ステージへと押し上げた尺八奏者の山本邦山と十七絃琴奏者の沢井忠夫とのセッション。Chris Hinzeのフルートの演奏が強烈に素晴らしく、ほとんど日本の民族楽器のように聞こえるほどその音色と旋律に東洋的精神性が宿っています。フリーインプロビゼーションの場面も多く、3人の掛け合いに息をのみます。最高です。