
Contraviento
Tercia
Sondor (Uruguay) 1982
44267 (LP)
sleeve : VG+(SRW,側面一部/角擦れ,角2ヶ所潰れ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
1970年代中期にコンポーザー/ギタリストのFernando Yanezを中心に結成されたウルグアイのグループ、Contravientoによる1982年リリースの傑作アルバム。カンドンベに代表されるウルグアイの伝統リズムを基軸としたフォークにアフロ・キューバンやジャズの要素を取り入れつつ、さらにはシンセサイザーなども大胆に導入し、プログレッシヴ・ロックばりの展開を見せる壮大で情熱的なサウンドを展開した大変素晴らしい作品です。レゾナンシーなシンセサイザー・ドローンで幕を明け、パーカッションの乾燥したリズムとバックにアーシーなフルートと郷愁溢れるコーラスが緩やかに舞うA3、フローティングな女性ヴォーカルが気持ち良いB1、Ruben Radaを彷彿とさせるメロディ・ワークとカンドンベ・リズムを刻むパーカッション群、ブライトなホーンのアンサンブルも素晴らしいB3/B4がとくにオススメ。
A3: Resolana
B1: Pobres Canciones
B3: Desencanto
B4: Y Ahora me Despido