Daniel Humair, Francois Jeanneau, Henri Texier
Daniel Humair, Francois Jeanneau, Henri Texier
OWL Records (France) 1979
FB 209 (LP) 見開き/コーティングジャケット
sleeve : EX(見開き内部一部薄い汚れ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1960年代より活動するスイス人ジャズ・ドラマーDaniel Humair、アンビエント的志向の素晴らしい民族ジャズ作品を残しているフランス人ベーシスとHenri Texier、Cyrille Verdeaux率いるスーパー・サイケデリックなワン・オフ・アルバム『Delired Cameleon Family』にも参加しているフランス人サクソフォニスト/鍵盤奏者Francois Jeanneauのトリオによる1979年リリースのアルバム。ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも翌1980年発表の『Akagera』を紹介しましたが、本作ではアグレッシヴにビートを刻むドラムと太く歪むコントラバスによるリズムをバックにフリーフォームなリード・プレイが疾走するA1、タムとバスドラをプリミティヴに連打する躍動溢れるリズムに絡むアーシーなフルートがカッコいいエスノ・ジャズB3など、緊張感溢れるスピリチュアルなインタープレイによるエクスペリメンタル・ジャズが全編に展開されています。
A1: Fluctuations
B3: Syotanka