Duke Jordan Trio
Lover Man
SteepleChase Records/Nippon Phonogram (Japan) 1979
25PJ-1 (LP) 帯, インサート
sleeve : NM-(角ごくわずかに擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Coleman Hawkins、Charlie ParkerやArt Formerらのもとで腕を磨き、Sonny StittやStan Getzらとともに50年代以降のジャズ・シーンを彩った名手であるアメリカ人・ピアニストDuke Jordanによる1979年リリースのアルバム。Sam Jones(b)、Al Foster(ds)とのトリオで1975年にニューヨークのスタジオで録音された音源を収録。Miles Davisの名曲A1で幕を開け、Jordanによるオリジナル・スコアやRoger Ramirez、Johnny Green、Irving Beeerlinらのスタンダード・ナンバーをエレガントに演奏した作品。終始非常に落ち着いた雰囲気で展開するストレート・アヘッドなバップですが、やはりこの人のピアノは気持ち良いですね。とくにミディアム・テンポのナンバーやバラード・チューンでその艶やかで優雅なパフォーマンスが光ります。オリジナル・デンマーク盤と同年にリリースされた国内盤1stプレス。
B1: Lover Man
B2: They Say It’s Wonderful