Eduard Artemiev and Yuri Bogdanov
Metamorphoses
Melodia (USSR) 1980
C10-13889-90 (LP) コーティングジャケット
sleeve : EX+(SRW)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ガイドブック『obscure sound〜桃源郷的音盤640選〜』掲載。Andrei Tarkovsky映画のサウンドトラックでも知られる、ロシアを代表するコンポーザー/電子音楽家のEduard Artemievが、ロシア国営レーベルMelodiaのサウンドエンジニアで、Eduard Artemiev作品の演奏やアレンジを数多く手掛けているYuri Bogdanovとのコンビで制作した、傑作エレクトロニクス作品。Synthi-AをはじめとするEMS社製アナログ・シンセサイザーを駆使し、ロシア正教的な荘厳さをもったレトロ・フューチャーなスペース・エイジからディープ・スペースなアンビエントまでを展開していますが、無重力空間に放り出されたような感覚に包まれるA4や、ブラックホールに吸い込まれていくようなカオティックなサウンドがヤバいB5など、その音響処理は極めて強烈。
A4: Spring Etude
B5: Motion