Eric Dolphy
Naima
Jazzway (Italy) 1987
MUTT-1502 (LP) コーティングジャケット
sleeve : EX+(SRW)
media : VG+/VG+(薄く細かいスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり)
40年代末より長きにわたり第一線で活躍し、バス・クラリネットをジャズのリード楽器として用いたパイオニアとしても知られるアメリカ人リード・プレイヤー、Eric Dolphyによる1987年リリースのアルバム。1960年にニューヨークでレコーディングされた1曲と、1964年にパリのラジオ局ORTFで行われたライブ・ブロードキャストの音源を4曲収録。なんといっても注目は、Donald Byrd(tp)、Nathan Davis(ts)、Jean-Claude Fohrenbach(ts)、Jacques B. Hess(b)、Franco Manzechi(ds)、Billy Brooks(per)とのセプテットでJohn Coltraneの歴史的名曲「Naima」を取り上げたA1。ラテン・フィーリングあふれるパーカッション・ビートとともに緩やかに浮遊するリードがどこまでも気持ち良い名演。
A1: Naima
B3: Serene