Franco Ambrosetti and The Jazz Live Situation
Franco Ambrosetti and The Jazz Live Situation
Dire (Italy) 1977
FO 343 (LP) コーティングジャケット, カンパニーインナースリーヴ
sleeve : EX+(角1ヶ所軽い擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
60年代初頭よりGiorgio AzzoliniやFranco Tonaniなどのグループで活躍し、Miroslav Vitous Groupのメンバーとして1981年発表のECM作品にも参加しているスイス人トランペッターFranco Ambrosettiが、1973年にイタリアのDireから発表したリーダー・アルバム。こちらはアートワークを差し替えた1977年再発盤。Klaus Koning(p)、Peter Frei(b)、Peter Schmidin(ds)とのカルテットで1972年にミラノのスタジオでレコーディングした音源を収録。Herbie Hancockの名曲をクールにカヴァーしたA1、緩やかなワルツのリズムが気持ち良いAmbrosettiのオリジナル・スコアA2、George Gruntz作曲のミステリアスなタンゴ・ジャズB1など、燻銀の渋さが光るポスト・バップを披露した傑作。Koningはフォルテピアノを演奏しているようですが、エレクトリック・ピアノのような音色に聞こえます。
A1: The Sorcerer
A2: English Waltz
B1: The Tango