
Friedrich Gulda
Fata Morgana : Live at the Domicile
MPS BASF (Germany) 1971
2120886-9 (LP) Original pressing, Red label, 見開き/コーティングジャケット
sleeve : EX(側面一部擦れ)
media : EX-/EX+(A2:薄いスリキズにわずかなチリノイズが入る箇所あり)
B3: Fata Morgana Part. 3 : Tanz
Fata Morgana : Live at the Domicile
MPS BASF (Germany) 1971
2120886-9 (LP) Original pressing, Red label, 見開き/コーティングジャケット
sleeve : EX(側面一部擦れ)
media : EX-/EX+(A2:薄いスリキズにわずかなチリノイズが入る箇所あり)
ジャズとクラシックを横断しながら50年代初期より第一線で活躍するオーストリアを代表するジャズ・ピアニストFriedrich Guldaが、オーストリア人ピアニストFritz Pauerとドイツ人ドラマーKlaus Weissとともに、1971年4月にドイツ・ミュンヘンの名門ジャズ・クラブDomicileで行ったコンサートのライヴ・レコーディング・アルバム。ダブル・ピアノによるトリオという変わった編成ですが、ひとたび針を落とせば一発で納得。Friedrich Guldaはアコースティック・ピアノ、Fritz Pauerはエレクトリック・ピアノ(Fender Rhodes?)を担当していて、Pauerのエレピがエレクトリック・ベースばりにフレーズを刻んで低音域を担っていますが、そのミニマルなプレイが圧倒的に凄い! 時折Pauerがインタープレイに突入すると、Guldaが代わりにバッキングを刻むそのコンビネーションもまったくもって秀逸。Klaus Weissの洗練されながらもプリミティヴなパワーに満ちあふれたドラミングも驚愕。side Bをフルに使った17分を超える3部構成の組曲も超絶。Mal WaldronがJimmy Jacksonらとレコーディングした『The Call』と双璧をなす1枚。歴史に名を刻むライヴ・パフォーマンスです。MPS BASFからリリースのオリジナル・ドイツ盤。
A1: SunshineB3: Fata Morgana Part. 3 : Tanz