Gerd Zacher
Zwischen Ogel und Leierkasten
Trio Records (Japan) 197x
PA-1023 (LP) Promotional copy, インサート
sleeve : EX+(角わずかに擦れ)
media : EX/-EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
50年代前半に巨匠Mrcel Dupre直系の名オルガニストとしても名高いOlivier Messiaenに師事し、現代音楽演奏の第一人者として活躍したドイツ人オルガン奏者、Gerd Zacherによるアルバム。A1はアメリカ人作曲家のCharles Ivesがわずか17際にして作曲した楽曲。A2/B1は環境音楽の祖Erik Satieによる1968年の作品。大注目はチリ人作曲家Juan Allende-BlinによるB2。ドイツの詩人Else Lasker-Schulerがチェコを代表する世界的小説家Franz Kafkaの一節を引用した詩にインスパイアされた楽曲で、宗教音楽として用いられるオルガンと路上演奏で用いられる手回しオルガンを対峙させた実験的なサウンドを聴くことができます。杉浦康平によるシルクスクリーン・プリントのアートワークが施された日本盤。
B1: Erik Satie “Douze petits chorals (6a,6b,7~120”
B2: Juan Allande-Blin “Mein blaues Klavier”