
Girorgio Gaslini
Girorgio Gaslini meets
PA USA (US) 1976
PR-7014 (LP)
sleeve : VG+(CC,汚れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,再生音に影響ない程度の薄い擦れあり)
1976年のライヴ盤『Murales』、1977年発表の『Free Actions』、1983年発表の『Indian Suite』など数多くの傑作を残し、イタリアン・ニュージャズ・シーンを牽引したピアニストGiorgio Gasliniが、Jean-Luc Ponty、Steve Lacy、Harry Becket、Bruno Tommaso、Paul Rutherfordらと共演した1976年リリースのアルバム。「製造業の稼働率」と題されたA面とB1は、オリエンタルなエッセンスも交えながらテーマ・パート以外はほぼフリー・インプロヴィゼーションと思しき奇怪な音と旋律の応酬が繰り広げられる合計24分を超えるセッション。ギターのように聞こえる音はPontyによるエレクトリック・ヴァイオリンですね。B1は打って変わって静謐な空間のなかでピアノや打楽器、ベースの音が浮遊するクールなナンバー。全編かなり聴きごたえがあります。