Gregorio Paniagua “La Folia”

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Gregorio Paniagua & Atrium Musicae
La Folia
Harmonia Mundi/Victor (Japan) 1982
VIC-28079 (LP) 帯(一部やや色あせ,裏面一部小さな染み), インサート
sleeve : EX+(裏面一部わずかに色あせ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)

スペインはマドリッド出身の古楽奏者にして古楽研究の第一人者Gregorio Paniaguaによって1964年にマドリッドで結成された古楽合奏集団、Atrium Musicaeよる1982年リリース名盤中の名盤。Gregorio Paniaguaはアラブや地中海の古典音楽を現代音楽に落とし込んだスパニッシュ・コンテポラリー/ニューエイジ・シーン立役者のひとりであるLuis Paniaguaの実父で、古代ギリシャ音楽をはじめ古楽を現代に蘇らせた偉大な音楽家。本作にもLuis Paniaguaをはじめ、Luisのソロ作品やBabiaにも参加しているEduardoらが参加。中世スペインの古楽を軸としながらも単なる古典ではありません。さまざまな民族楽器を駆使しながら異国情緒溢れるエスニック・ミュージックを創造した素晴らしい作品。Luis Paniaguaの諸作品はもちろんのこと、ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』のスペイン特集で紹介したBabia、Luis Delgado、Orquesta De Las Nubez作品のルーツとして是非聴いていただきたい1枚。スーパー・ヴァイナル仕様の音質も非常に優良。

A5: Parsimonia Aristocraciae
B3: Nobilissima / Degradans Et Corruptae
Language
Japanese
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