
山本邦山 Quatre Oiseaux
にほんの四季
Yupiteru Records (Japan) 1980
YJ25-7032 (LP) 見開きジャケット, 帯, インサート
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ)
media : EX-/EX+(A:再生に影響ないわずかな盤反りあり)
古典芸能にとどまらずコンテンポラリーな活動により偉大な功績を残した尺八奏者、山本邦山が1980年にリリースしたQuatre Oiseaux名義のアルバム。リード・プレイヤーの野田燎、ギタリストの中牟礼貞則、ベーシストの荒川康男といったジャンルを超えたミュージシャンとのカルテットでインプロヴィゼーションによりシュルレアリスム的に表現された日本の四季。尺八はもちろん、ボリビア、インド、ブラジルなど様々な国の笛がまるで鳥のように鳴き叫ぶ春の小鳥の幻想A1から一気にその世界へと没入してしまいます。それぞれの楽器のリヴァーブ感の相違まで感じることができる録音も極めて秀逸。疑う余地なく超傑作です。
A1: Le Printemps
A2: L’Ete
B1: L’Autome