Janusz Muniak Quintet
Question Mark
Muza Polski Nagrania (Poland) 1978
SX 1616 (LP)
sleeve : VG+(SRW,側面/角擦れ,折れジワ)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
70年代より活動し、90年代にはポーランド南部の都市クラコフにジャズ・クラブをオープンするなどジャズの振興に尽力したサキソフォニスト、Janusz Muniakによる1978年リリースのリーダー・アルバム。Jerzy Bezucha(ds,per)、Marek Blizinski(g)、Andrzej Dechnik(b)、Pawet Perlinski(p,el-p)が参加。渋くグループする3ビートのソウル・ジャズA1、エレクトリック・ピアノのソロが飛翔するブラジリアン・フレイヴァー溢れるA2、熱く燃え上がる瞬間とクールにトーン・ダウンする瞬間が交錯する展開がカッコいいタイトル曲B2など、John ColtraneをはじめとするUSジャズへの敬意とともに、ポーリッシュ・ジャズのなかでもとりわけグルーヴィでスピリチュアルな志向を持ったポスト・バップ作品。オススメです。
A2: Taniec Pawia