Karlheinz Stockhausen
Kontakte / Refrain
Columbia (Japan) 1975
OW-7574-VX (LP)
sleeve : EX(わずかに色あせ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
典型的なセリエリズムからはじまり、群の音楽、モメント形式、フォルメ技法と発展を続け、数多くのライブ・エレクトロニクス作品も残したドイツを代表する現代音楽家のひとり、Karl-Heinz Stockhausenによる1959年/1960年作品を収録したアルバム。1975年に日本コロムビアの<現代音楽の古典>シリーズからのリリース。A1/B1の「Kontakte」はケルン西ドイツ放送局電子音楽スタジオでレコーディングが行われた電子音楽作品で、乱打されるプリペアド・ピアノや金属/皮/木製パーカッション、インパルス発生器を使用しシーケンス処理された様々な電子音がコラージュされた、タイトルどおり人間の演奏による器楽と電子音のコンタクトをはかったミュージック・コンクレートの歴史的名作。B2の「Refrain」は3人の楽器奏者のためのコンポジションで、John Cageのチャンス・オペレーションの方法をStockhausen流に解釈した作品。
A1: Kontakte
B1: Kontakte