Keith Jarrett
The Celestial Hawk
ECM Records (US) 1980
ECM-1-1175 (LP) レーベルカタログ
sleeve : EX+(IN SHRINK,角1ヶ所軽い擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
『Solo Concert』や『Koln Concert』など歴史的傑作を20代で生み出しその名を馳せたアメリカ人ピアニストKeith Jarrettによる1980年リリースのアルバム。Syracuse Symphony OrchestraをChristopher Keene が指揮し、Jarrett自身がピアノを演奏し、1980年3月にニューヨークのCarnegie Hallで録音された音源を収録。オーケストラ、打楽器、ピアノのための書かれた大規模作品で、Jarrettのカタログのなかでもかなり異色かつ重要な一作。背景としてJarrettは1976年にDeutsche Grammophonから、ボストン交響楽団と小澤征爾のための委嘱の依頼を受け、この曲を書き始めましたが、ジャズ的な即興を前面に出す協奏曲ではなく、約200ページに及ぶほぼ全面的に書き込まれた40分規模の作品であったため、依頼者側との間に認識のずれが生じ、最終的にその初演計画は流れてしまい、結局JarrettとManfred EicherがECMで自ら録音する形に至ったと言われています。通常のオーケストラ作品でもなく即興要素の強いジャズでもない、独自の精神世界をもった傑作です。本作はNEW SERIESに先駆けること4年前の発表ですが、Eicherがその後にNEW SERIESをはじめる原点のひとつとも言えます。・
A1: First Movement
B2: Third Movement