Keith Jarrett
The Survivors’ Suite
ECM Records (Germany) 1977
ECM 1085 (LP) Original pressing, コーティングジャケット
sleeve : VG+(角軽い擦れ,色あせ)
media : EX/VG+(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B:再生音に影響ないスリキズ数本あり)
『Solo Concert』や『Koln Concert』など歴史的傑作を20代で生み出しその名を馳せたアメリカ人ピアニストKeith Jarrettによる1977年リリースのアルバム。Dewey Redman(ts,per)、Charlie Haden(b)、Paul Motian(ds,per)とのカルテット。ニューヨークのAvery Fisher Hallの委嘱で作曲された長編組曲で、エスニックなパーカッション・ビートをバックにJarrett自らベース・リコーダーを演奏する導入部から、アラビックな雰囲気も携えながらミステリアスに、かつエネルギッシュに展開していきます。ジャケットの裏には「そして、自らの相続というホロコーストから、便利な自作の墓以上のものを作り出した者は、『生存者』として知られることになる。」と、Jerrettの言葉が添えられています。オリジナル・ドイツ盤。