Kenzo Egashira, Motoko Matsushima “Yume-Onna”

Kenzo Egashira, Motoko Matsushima “Yume-Onna”

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江頭賢三, 松島茂登子
広島地方の民話 ゆめおんな
Asia Record (Japan) 197xx
a-2799 (LP)
sleeve : EX(SRW,側面一部擦れ)
media : EX/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B:再生音に影響ない薄いスリキズ数本あり)

とても珍しい自主制作レコードが入荷しました。音楽大学などで講師を務める江頭賢三が作曲した楽曲を、松島茂登子というソプラノ歌手が唄ったもので、おそらく70年代のものと思われます。両人ともほとんど知られていない音楽家だと思います。A面の「ゆめおんな」は、広島地方に伝承される民話をもとに江頭氏が1973年秋の発表会のために作曲したもので、ピアノ、フルートによる伴奏の上に唄や語りが乗った特殊な構成となっています。演奏は現代音楽寄りで、唄はときおりMeredeth Monkのような表情を見せる場面もあり。広島地方の方言による語りも交わって、とても面白い内容です。マイク1本録りのモノラル録音ですが、十分に聴き応えがあります。B面の「愛の歌十二ヶ月」は江頭氏が過去い書いた歌曲12曲を収録。

A: ゆめおんな
A: ゆめおんな
Language
Japanese
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