Konitz-Solal
European Episode
Toho Records (Japan) 1973
YX-7007 (LP) 見開きジャケット, インサート
sleeve : VG+(SOC,側面一部わずかに擦れ,汚れ)
media : EX+/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
50年代初頭から2000年代まで長きに渡り第一線で活躍したアメリカ人サキソフォニストのLee Konitzとフランス人ピアニストのMartial Solalによる1968年発表の共演アルバム。同年にイタリア・ローマでレコーディングが行われ、サイドメンとしてフレンチ・アヴァン・ジャズの雄Henry Texier(b)と Daniel Humair(ds)が参加しているところに大注目。一瞬典型的なハード・バップかと思いきや、電化させたアルト・サックスと予想だにしないフレージングを連発するピアノ、フレキシブルにリズムを奏でるベースとドラムが緩急をつけながら縦横無尽にインプロヴィゼーションを交わす、非常に先鋭的なフリー・ジャズを全編に展開した傑作。Texierのベース・ソロも最高にカッコいいです。