Lester Bowie
The Great Pretender
ECM Records/Trio Records (Japan) 1982
PAP-25532 (LP) 帯, インサート
sleeve : VG+(一部薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
フリー/エクスペリメンタル・ジャズの代名詞的グループArt Ensemble of ChicagoのリーダーでもあるトランぺッターLester Bowieが1982年にECMからリリースしたリーダー・アルバム。Hamiet Bluiett(bs)、Donald Smith(p,or)、Fred Williams(b)、Phillip Wilson(ds)参加。穏やかなサウンドスケープが広がるイントロで幕を開け、ジャズの故郷であるニューオーリンズへの愛を感じさせるジャズをLester Bowie風にアレンジしたA1/A2など、アーリー・ジャズへの愛を感じさせる楽曲からはじまり、A3では突然アブストラクトな世界に突入、B1ではDon Cherryを継承するスピリチュアルなエスノ・ジャズ、B3では完全にアヴァンギャルドへ到達。さすがAEOCの中心人物だけあって一筋縄ではいきません。
B1: Rios Negroes