Lucy Torsina
Jam Karet
Overheat Records (Japan) 1987
C25Y0237 (LP) Promotional copy, 帯, インサート
sleeve : NM
media : NM/NM
インドネシアの大衆ポップ・ミュージックのひとつダンドゥットのシンガー、Lucy Torsinaによる1987年リリースのアルバム。ワールド・ミュージックが世界的なムーブメントになっていた1980年代後半、評論家の故中村とうよう氏の多大な貢献もありご多分に漏れずそのブームの渦中にあったここ日本で企画された独自盤。Lucy Torsinaについては全く詳細がわかりませんが、おそらく現地でリリースされたカセット・アルバムのライセンスを得てLP化したものと思われますが、日本盤ということもありとても音が良いのが功を奏しています。セクシー路線のシンガーのようですが、パーカッションに歪んだギターや電子オルガンなど、なんとも狂おしいほどに楽しいサウンドは、どこかインドやアラブの大衆音楽にも近いものを感じさせますが、旋律はやはりアジア特有で日本の歌謡曲的な部分もあります。なおかつとてもダンサブル。タンドゥット、面白いですね。
A1: Enggak Mau Ah!
B2: Apa Daya
Jam Karet
Overheat Records (Japan) 1987
C25Y0237 (LP) Promotional copy, 帯, インサート
sleeve : NM
media : NM/NM
インドネシアの大衆ポップ・ミュージックのひとつダンドゥットのシンガー、Lucy Torsinaによる1987年リリースのアルバム。ワールド・ミュージックが世界的なムーブメントになっていた1980年代後半、評論家の故中村とうよう氏の多大な貢献もありご多分に漏れずそのブームの渦中にあったここ日本で企画された独自盤。Lucy Torsinaについては全く詳細がわかりませんが、おそらく現地でリリースされたカセット・アルバムのライセンスを得てLP化したものと思われますが、日本盤ということもありとても音が良いのが功を奏しています。セクシー路線のシンガーのようですが、パーカッションに歪んだギターや電子オルガンなど、なんとも狂おしいほどに楽しいサウンドは、どこかインドやアラブの大衆音楽にも近いものを感じさせますが、旋律はやはりアジア特有で日本の歌謡曲的な部分もあります。なおかつとてもダンサブル。タンドゥット、面白いですね。
A1: Enggak Mau Ah!
B2: Apa Daya