M. Nageswara Rao
The Ten Graces played on the Vina - Music of South India
Nonesuch (US) 1971
H-72027 (LP)
sleeve : VG+(薄い汚れ,やや色あせ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
クラシック/現代音楽から民族音楽まで幅広く発表するアメリカのレーベルNonesuchの名物シリーズExplorer Seriesからリリースされた、南インド古典音楽のアルバム。演奏はM. Nageswara Rao(vina)、V. Thyagarajan(Violin)、T. Ranganathan(mridangam)、V. Nagarajan(kanjira)、P. Srinivasan(tampura)。跳ねるようなリズムとグルーヴが非常にパワフルなA1、ヴィーナとヴァイオリンの緩やかな旋律にタンプーラの瞑想的なドローンが心地よいA2など、サイケデリック・ロックや様々なコンテンポラリー・ジャズにも大きな影響を与えた南インドに伝わる伝統的なカルナータカ・ミュージックを3曲収録。とくにB面をフルに収録した17分を超える「Emi jesite nemi」は必聴。