有賀誠門と打楽器アンサンブル
驚異のデジタル・パーカッション - 打楽器のためのトッカータ
Seven Seas (Japan) 1981
K28C-165 (LP) インサート(染み多数)
sleeve : VG+(SOC,側面一部/角軽い擦れ,裏面一部汚れ)
media : EX-/EX(わずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
有賀誠門を中心に7人の打楽器奏者が参加した1981年リリースのパーカッション・アンサンブル作品。A面にはメキシコ人作曲家Carlos Chavezのスコア「Toccata for Percussion Instruments」を取り上げています。John Cageに影響を受けたCarlos Chavezは1930年代にCageの西海岸ツアーに参加中にこのスコアを書きはじめたらしいです。メキシコの民族的な要素を反映されながら、微細なロールやリズムが複雑に絡み合うダイナミックなリズム・ミュージックとなっています。John Beckが1977年に作曲したB5はミニマル・ミュージックの手法を大胆に取り入れながら音階打楽器が絡み合うように展開していくコンテポラリー・ミュージック。Grateful DeadのMicky Hearを中心とするDiga Rhythm Bandの名盤『Diga』に通じます。
A1: Toccata for Percussion Instruments"
B5: Overture for Percussion