Mal Waldron
Tokyo Bound
Victor (Japan) 1978
SMJ-6236 (LP) 帯, ブックレット
sleeve : EX(側面一部/角軽い擦れ,角2ヶ所軽い潰れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1950年代から2000年代初頭まで50年に迫る長きにわたり第一線で活躍し、当店ではJapoレーベルの第1作目として発表された驚愕のジャズ・ロック・アルバム『The Call』が人気なアメリカ人ピアニストMal Waldronが1970年に発表した日本独自企画のアルバム。1970年に初来日した際に荒川康男(b)、猪俣猛(ds)とともにレコーディングされたトリオ作品。収録曲はすべて日本の旅の印象をもとに書き上げられたオリジナル・スコアで、日本の情緒的なイメージが具体的に落とし込まれ、Waldron特有のモノクロームなタッチのピアノで紡ぎ上げられたスローなナンバーから、上述の『The Call』を彷彿とさせるアグレッシヴなナンバーまでを披露。バックを支える荒川と猪俣のパフォーマンスも大変素晴らしいです。こちらは1978年の再発盤。LPサイズの8ページ・ブックレット付き。
A2: Rock One for Jimbo San
B1: Atomic Energy