Marion Brown
Porto Novo
Freedom/King Record (Japan) 1985
K18P-9390 (LP) インサート
sleeve : VG+(薄く細かい汚れ)
media : EX-/EX(わずかなチリノイが入る箇所あり,A2:薄く小さなスリキズによる軽いチリノイズ数回あり)
1960年代から2000年まで長きにわたり第一線で活躍したアメリカ人ジャズ・サキソフォニスト、Marion Brownによる1969年発表のアルバム。当時アムステルダムを拠点にフリーキーな活動を行なっていたMaarten van Regteren Altena、Han Bennik(ds)とのトリオで1967年にオランダでレコーディングされた音源を収録。1曲目からかなりアグレッシヴなインプロヴィゼーションが繰り広げられますが、Brownのディープなアプローチにリズム・セクションが呼応するA2、タブラのソロから幕を開け、凄まじいテンションでブロウする怒涛の展開へと発展するタイトル曲B2など、36歳のBrownのパワフルなパフォーマンスを体験できる傑作。こちらはオリジナルUK盤と同じアートワークを冠した1985年リリースの再発日本盤。
A2: Sound Structure
B2: Porto Novo