Marion Brown
Why Not
ESK Disk/Base Record (Italy) 19xx
ESP 1040 (LP)
sleeve : EX(側面一部/角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1960年代から2000年まで長きにわたり第一線で活躍したアメリカ人ジャズ・サキソフォニスト、Marion Brownが1968年にESP Diskから発表した傑作アルバム。Norris Jones(b)、Stanley Cowell(p)、Rashied Ali(ds)とのカルテット。陽光が降り注ぐかのように美しいテナーとピアノに魅了されるA1、ミスティックな空気感漂うフローティングなナンバーA2、どこか屈折した不安定さを感じさせながらディープに疾走するタイトル曲B1など、John Coltraneの亡き後、アヴァン・スピリチュアル・ジャズの新たな方向性を示唆する重要な作品。大推薦です。おそらく80年代のものと思われる再発イタリア盤ですが、音質良好です。
A1: La Sorrella
A2: Fortunato