富樫雅彦
Contrast
Contrast
Paddle Wheel (Japan) 1982
K28P 6243 (LP) インサート(やや色あせ)
sleeve : VG+(薄く細かい染み多数)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
脊髄を損傷し下半身不随となりながらも独自の奏法を生み出し演奏活動を続けた、日本が誇る偉大なるドラマー/パーカッショニストの富樫雅彦による1982年リリースのアルバム。1982年にドイツ文化会館ホールで行われたライブのレコーディング音源。Frederic Rabold CrewやVienna Art Orchestraをはじめ数多くのセッションでその希有なヴォーカリゼーションを披露するLauren Newtonと、70年代初頭より数々のフリー・インプロ・セッションでその才能を発揮したベーシストのPeter Kowaldとの共演。ほぼ全編インプロヴィゼーションですが、静と動がプリミティヴに交錯する冨樫のパーカッションに絡む両名のインタープレイが見事としか言いようがない、緊張感あふれるセッション。大推薦。
B1: Trial No.2
B2: Haze No.2