富樫雅彦/佐藤允彦
双晶
Trio Records (Japan) 1973
PA-3159 (LP) インサート
sleeve : EX+(角1ヶ所ごくわずかに潰れ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
脊髄を損傷し下半身不随となりながらも独自の奏法を生み出し演奏活動を続けた日本が誇る偉大なるドラマー/パーカッショニストの富樫雅彦と、1969年にリーダー・アルバム『パラジウム』でデビュー以降、第一線で活動を続ける日本を代表するジャズ・ピアニストの佐藤允彦が、1973年にアートシアター新宿文化劇場で開催された「インスピレーション&パワー14 フリー・ジャズ大祭1」に出演した際のレコーディング・アルバムにして超名盤。音場に音のピースをゆっくりと置いていきながら、どちらかに引っ張られるかのようにテンションの上昇下降を繰り返す、非常に凛とした緊張感が漂う会場の空気が伝わってくるような素晴らしいインプロ・パフォーマンスが全編に繰り広げられます。
A1: 輝き
B1: 再び活発に