富樫雅彦
Song for Myself
East Wind (Japan) 1976
EW-8006 (LP) インサート
sleeve : EX-(角1ヶ所潰れ,薄い汚れ)
media : EX-/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A1:軽いプチノイズ数回あり)
脊髄を損傷し下半身不随となりながらも独自の奏法を生み出し演奏活動を続けた日本が誇る偉大なるドラマー/パーカッショニストの富樫雅彦による1974年発表のアルバム。渡辺貞夫、菊地雅章、佐藤允彦が参加。山水画のような風景描写がされた渡辺貞夫とのデュオA1、細やかなパーカッションとピアノが音場を動き回る佐藤允彦とのデュオA2、まろやかなパーカッションの音色と微細に響くシンバルのコントラストによるソロB1、緩急をつけながら阿吽の呼吸で展開する菊地雅章とのデュオB2。収録曲すべてが素晴らしい国産エスノ・スピリチュアル・ジャズ最高峰のひとつ。
A1: Haze
B1: Song for Myself