富樫雅彦
The Face of Percussion
Paddle Wheel (Japan) 1981
K28P-6050 (LP) インサート
sleeve : EX(角1ヶ所わずかにつぶれ)
media : VG+/VG+(細かいスリキズによる軽いチリノイズ/軽いプチノイズが入る箇所あり)
脊髄を損傷し下半身不随となりながらも独自の奏法を生み出し演奏活動を続けた、日本の偉大なるドラマー/パーカッショニストの富樫雅彦による1981年リリースのアルバム。本作は全編にわたり冨樫によるパーカッション・ソロが収録されていて、特殊なセッティングによるドラム・セットをはじめ、床置きやぶら下げられた様々な大きさの鈴、マレットで金属製打楽器の淵を叩いたりと、凄まじいまでの肉体感覚とリズム感、障害をおったからこそ編み出された独自の演奏方法によって、プリミティヴでありながらセンシビリティに満ち溢れた素晴らしいパフォーマンスを繰り広げています。全編あますことなく最高。
A1: Something Coming