Matthias Frey
Ypsilon
Delta/Jazzline (Germany) 1988
JL 20 831 (2LP) 見開きジャケット
sleeve : EX+(角わずかに擦れ)
media : EX+/EX+,EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代末よりエスニックでサイケデリックな感覚を持った秀逸な作品を数多く残しているドイツ人ピアニスト、Matthias Freyが1988年にリリースした2枚組アルバム。Freyとの共演作品もリリースしている盟友チェロ奏者のWolfgang Tiepold、パーカッショニストのChristoph Harberが参加したトリオ作品。以前作から一貫して表現されている躍動感に満ち溢れたアコースティック・ピアノ、優美なチェロとプリミティヴなパーカッションのアンサンブルに加え、本作ではブライトなシンセサイザー・サウンドが大々的に導入され、よりニューエイジ感覚が増した透明感のあるクロスオーヴァー・ジャズやエクスペリメンタル・ジャズを披露しています。この人の作品はハズレがないです。 大推薦です。
A2: Jeannette
B1: Vivid Winds
C1: Vivid Winds