MAYUKo
プラネタリウムリラ
Private pressing (Japan) 2024
None (CD) 4パネル紙ジャケット
sleeve : NEW
media : NEW
Rie LambdollとのユニットCrossbred、Synth Sistersとして大阪を拠点に活動するシンセストMAYUKoによるキャリア初となるフル・ソロ・アルバムが登場。クリエイター/DJとして世界的な活躍を見せるChillMountainのGroundと敏腕エンジニアKabamixによる全面サポートのもと、大阪/名古屋のスタジオやライヴ・ヴェニューでレコーディングされた楽曲を8曲収録。MAYUKoのパフォーマンス最大の特徴である放射線状に広がりながら煌めくシンセサイザー・サウンドが未だ見ぬ深淵なる桃源郷へと誘う、多幸感に満ちた超最新型モダン・ニューエイジ・エレクトロニクス。大推薦です。
02. プラネタリウムリラ - Planetariumlira
05. リンネテンセイ - Rinnetensei
07. ユメマクラ - Yumemakura
— 以下、リリースインフォより —
ヴォイスレイヤーが極まるプラネタリウムリラ。2024ガールズポップエレクトロニカの象徴!
⚫︎ALTZ(Altzmusica)
星空へ想いを馳せた、天の河銀河シャーマニックなニューエイジ・シンセサイザー手工芸によって丁寧に織り成される何処か懐かしさも感じさせてくれるイマジナリー神話的宇宙サウンズ。めくるめく誘われ魅了される。ストーリーテリング優しく包み込まれる。
⚫︎COMPUMA
このアルバムはシンセサイザーの魔法が広がる虹色の旅への招待状。
MAYUKoさんの紡ぎ出すシンセサイザーの巧みな使い方、表現力は聴く者をさまざまな感情に誘い、その旅路の中で新たな感動、発見に出逢います。芸術的な多様性がこのアルバムからキラキラと溢れる、
まさに金色に輝く源泉なのです。
⚫︎Ground
真っ白な感性がカオスを抜け出し土台を作る。
たくさんの経験から信頼出来るミュージシャンと作りあげたダンスミュージック。
おめでとうございます!
⚫︎marron aka dubmarronics
SYNTH SISTERSを経てシンセ・アンビエント的なものから、仲間たちと作り上げたオオサカ・テクノと言い切ってしまいたい型が出来上がってる・空想幻想でもありながらオブスキュアには逃げない強い意志の踊れるサウンド・これを支える彼女のピュアな情念にもリスペクト。でも絶えず根っこには優しさが漂ってますね、世界行っちゃえマユコはん!
⚫︎Shhhhh
**************************************************************************************
●Liner notes●
プラネタリウムリラ
素敵な作品に出会いました。
この類の音楽に関する専門的な知識は全くありません。
僕自身もバンドを30年弱、やり続けています。
その中で得た「好きな音」「出したい音」の定義とプラネタリウムリラの音がとても似ています。
理知的、文脈的、共奏的であること。
僕が思うに、この3つには、それぞれに対応するアウトプット方法があります。
理知的とは、何かを為す際、理性と知恵が備わってる事。
文脈的とは、今までの経歴に根差した土台がある事。
共奏的とは、相手を信頼しきって、委ねる事。
プラネタリウムリラはこの3つが全て整ってる。
理知:1曲目のタイトルにそのテーマが集約されてると思います。
妖精の持つ「可愛いらしさ」だけではなく、色々な狭間(ジャンル)を飛び交う姿を
自然に思い浮かべられました。
文脈:構成においては、2曲目以降の「柔-堅-静-動」的なパッケージ。
1時間があっという間です。
曲順も重要だけど、曲名はそれ以上。タイトルが付いて、はじめて曲概念が表立ってきます。
Vajraはその意味では、とても力強い曲に聴こえてきます。
美意識という含意も、なるほどなーと。
で、個人的に特筆したいのは、共奏と描写。
一般的に言うとソロアルバムは、中央集権的なリーダーの下で音が独裁的に作られる事が多いと感じてます。
だけど、プラネタリウムリラは、脱-中央化/中枢化とでも言うのか、
リーダーを軸とした天動説的な創造ではなく、中心人物が色々なネットワークに入り込み、かつ、その方々でのコラボレーションで得た描写力でそれぞれの曲が見事なまでの完成度に。
これも、彼女が今まで経過してきた多くのジャンルや音、LIVEに起因してると思います。
僕の世代で言うと、プラネタリウムって、すごくリッチな娯楽でした。
動物園とか、公園とかとは比べ物にならないくらい。
僕はプラネタリウムがとても好きでした。
広い宇宙を感じつつ、星々の距離感は遠いんだけど、ナレーションの声とか、
色々なナビゲーションの作用で「遠い向こう
プラネタリウムリラ
Private pressing (Japan) 2024
None (CD) 4パネル紙ジャケット
sleeve : NEW
media : NEW
Rie LambdollとのユニットCrossbred、Synth Sistersとして大阪を拠点に活動するシンセストMAYUKoによるキャリア初となるフル・ソロ・アルバムが登場。クリエイター/DJとして世界的な活躍を見せるChillMountainのGroundと敏腕エンジニアKabamixによる全面サポートのもと、大阪/名古屋のスタジオやライヴ・ヴェニューでレコーディングされた楽曲を8曲収録。MAYUKoのパフォーマンス最大の特徴である放射線状に広がりながら煌めくシンセサイザー・サウンドが未だ見ぬ深淵なる桃源郷へと誘う、多幸感に満ちた超最新型モダン・ニューエイジ・エレクトロニクス。大推薦です。
02. プラネタリウムリラ - Planetariumlira
05. リンネテンセイ - Rinnetensei
07. ユメマクラ - Yumemakura
— 以下、リリースインフォより —
ヴォイスレイヤーが極まるプラネタリウムリラ。2024ガールズポップエレクトロニカの象徴!
⚫︎ALTZ(Altzmusica)
星空へ想いを馳せた、天の河銀河シャーマニックなニューエイジ・シンセサイザー手工芸によって丁寧に織り成される何処か懐かしさも感じさせてくれるイマジナリー神話的宇宙サウンズ。めくるめく誘われ魅了される。ストーリーテリング優しく包み込まれる。
⚫︎COMPUMA
このアルバムはシンセサイザーの魔法が広がる虹色の旅への招待状。
MAYUKoさんの紡ぎ出すシンセサイザーの巧みな使い方、表現力は聴く者をさまざまな感情に誘い、その旅路の中で新たな感動、発見に出逢います。芸術的な多様性がこのアルバムからキラキラと溢れる、
まさに金色に輝く源泉なのです。
⚫︎Ground
真っ白な感性がカオスを抜け出し土台を作る。
たくさんの経験から信頼出来るミュージシャンと作りあげたダンスミュージック。
おめでとうございます!
⚫︎marron aka dubmarronics
SYNTH SISTERSを経てシンセ・アンビエント的なものから、仲間たちと作り上げたオオサカ・テクノと言い切ってしまいたい型が出来上がってる・空想幻想でもありながらオブスキュアには逃げない強い意志の踊れるサウンド・これを支える彼女のピュアな情念にもリスペクト。でも絶えず根っこには優しさが漂ってますね、世界行っちゃえマユコはん!
⚫︎Shhhhh
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●Liner notes●
プラネタリウムリラ
素敵な作品に出会いました。
この類の音楽に関する専門的な知識は全くありません。
僕自身もバンドを30年弱、やり続けています。
その中で得た「好きな音」「出したい音」の定義とプラネタリウムリラの音がとても似ています。
理知的、文脈的、共奏的であること。
僕が思うに、この3つには、それぞれに対応するアウトプット方法があります。
理知的とは、何かを為す際、理性と知恵が備わってる事。
文脈的とは、今までの経歴に根差した土台がある事。
共奏的とは、相手を信頼しきって、委ねる事。
プラネタリウムリラはこの3つが全て整ってる。
理知:1曲目のタイトルにそのテーマが集約されてると思います。
妖精の持つ「可愛いらしさ」だけではなく、色々な狭間(ジャンル)を飛び交う姿を
自然に思い浮かべられました。
文脈:構成においては、2曲目以降の「柔-堅-静-動」的なパッケージ。
1時間があっという間です。
曲順も重要だけど、曲名はそれ以上。タイトルが付いて、はじめて曲概念が表立ってきます。
Vajraはその意味では、とても力強い曲に聴こえてきます。
美意識という含意も、なるほどなーと。
で、個人的に特筆したいのは、共奏と描写。
一般的に言うとソロアルバムは、中央集権的なリーダーの下で音が独裁的に作られる事が多いと感じてます。
だけど、プラネタリウムリラは、脱-中央化/中枢化とでも言うのか、
リーダーを軸とした天動説的な創造ではなく、中心人物が色々なネットワークに入り込み、かつ、その方々でのコラボレーションで得た描写力でそれぞれの曲が見事なまでの完成度に。
これも、彼女が今まで経過してきた多くのジャンルや音、LIVEに起因してると思います。
僕の世代で言うと、プラネタリウムって、すごくリッチな娯楽でした。
動物園とか、公園とかとは比べ物にならないくらい。
僕はプラネタリウムがとても好きでした。
広い宇宙を感じつつ、星々の距離感は遠いんだけど、ナレーションの声とか、
色々なナビゲーションの作用で「遠い向こう