Michael Shrieve, Steve Roach
The Leaving Time
Novus (US) 1988
3032-1-N (LP) オリジナルインナースリーヴ
sleeve : EX(SRW,角軽い擦れ,角1ヶ所わずかなシワ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Santana結成時からのメンバーとして、また、Klaus SchulzeやStomu Yamash'taグループへの参加や、ソロ名義でも『Transfer Station Blue』、『In Suspect Terrain』や『Big Picture』などの名作を残しているドラマーMichael Shrieveが、クラウト・ロック/ジャーマン・エレクトロニクスの名門レーベルSky Recordsからも作品をリリースしている、アメリカのシンセシストSteve Roachと共作した1988年リリースのアルバム。David Torn、Jonas Hellborg参加。開放的なビートにエモーショナルなシンセサイザーのメロディ、David Tornによる高揚感溢れるエレクトリック・ギター・ソロがビルド・アップするダンス・トラックB1、メランコリックなシンセ・メロディと天高く昇って行くような飛翔感がたまらない、桃源郷的メディテーショナル・トラックB2など、シンセ・ドラムを多用したソリッドなビート感覚とSteve Roachによるトリップ感覚溢れるシンセ・ワークが冴える、精神を解き放つピュアなエレクトロニック・サウンドが全編に渡り繰り広げられる素晴らしいアルバム。
A3: Sandiego
B1: Tribes
B2: Big Sky