清水三恵子
貝の道
Teichiku Entertainment/Jet Set Records (Japan) 2021
JSLP131 (LP) インサート
sleeve : NEW
media : NEW
ロンドンを拠点に1988年にアルバム『桃天夢-Totem-』でデビューし、David CunninghamやTo Rococo RiotのRobert Lippokとのコラボレーション、Apache 61として細野晴臣のレーベルDaisyworld discsから作品をリリースするなど、ポップスと前衛をまたぐクリエイティビティあふれる活動を展開する清水三恵子が1990年にCDリリースしたアルバムの初アナログ化。実兄である清水靖晃の1988年作品『Dementos』でもその秀でた個性を見せていましたが、本作もその流れを組むサウンド・プロダクションと言葉遊びのセンスが際立つ素晴らしい作品です。
—
ワールドミュージック・ムーブメントの絶頂期だった1990年にロンドンで録音されたこのアルバムにはどこか、ほかにはない不思議な雰囲気が漂っている。それは日本語ならではの言葉の響きとメロディの関係、言葉遊びの妙である。カラフルでマルチカルチュラルなサウンドに彩られながら、日本語は無国籍な音と音楽になり、時代と国境を越えて今に響きだすのだ。 Chee Shimizu
A1: Cactus Heart
B1: Blue Dancer
貝の道
Teichiku Entertainment/Jet Set Records (Japan) 2021
JSLP131 (LP) インサート
sleeve : NEW
media : NEW
ロンドンを拠点に1988年にアルバム『桃天夢-Totem-』でデビューし、David CunninghamやTo Rococo RiotのRobert Lippokとのコラボレーション、Apache 61として細野晴臣のレーベルDaisyworld discsから作品をリリースするなど、ポップスと前衛をまたぐクリエイティビティあふれる活動を展開する清水三恵子が1990年にCDリリースしたアルバムの初アナログ化。実兄である清水靖晃の1988年作品『Dementos』でもその秀でた個性を見せていましたが、本作もその流れを組むサウンド・プロダクションと言葉遊びのセンスが際立つ素晴らしい作品です。
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ワールドミュージック・ムーブメントの絶頂期だった1990年にロンドンで録音されたこのアルバムにはどこか、ほかにはない不思議な雰囲気が漂っている。それは日本語ならではの言葉の響きとメロディの関係、言葉遊びの妙である。カラフルでマルチカルチュラルなサウンドに彩られながら、日本語は無国籍な音と音楽になり、時代と国境を越えて今に響きだすのだ。 Chee Shimizu
A1: Cactus Heart
B1: Blue Dancer