Miles Davis
Nefertiti
CBS/Sony (Japan) 1977
25AP 767 (LP) Promotinal copy, White label, インサート
sleeve : EX(SRW,角軽い擦れ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
言わずもがなアメリカのジャズ・シーンが生んだ巨人、Miles Davisが1968年に発表したアルバムの1977年再発日本盤。Wayne Shorter(ts)、Herbie Hancock(piano)、Ron Carter(b)、Tony Williams(ds)という鉄壁の布陣。プロデュースはTeo MaceroとHoward A. Robertsがそれぞれ3曲ずつ担当しています。MIlesが電化しはじめる前の最後のアルバムで、1959年発表の『Kind of Blue』で確立したモーダル・ジャズの最終形といえるもの。インサートの解説にも書かれていますが、印象主義的な傾向が色濃くなっていたMilesが頭のなかに描く音楽をサイドメンが完全に理解し、実践されています。収録曲はすべて参加メンバーによるスコアというところもそれを物語っています。