Oritental Wind “Zikir”

Oritental Wind
Zikir
Paddle Wheel (Japan) 1980
K28P-6011 (LP) インサート(染み)
sleeve : EX-(SRW,側面一部/角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)

エスニック・ジャズ・グルーヴの最高峰、トルコ出身のドラマー/パーカッショニストのOkay Temizを中心とするグループ、Oriental Windによる1979年リリースの超傑作アルバム。同年にリリースされた名作『Chila-Chila』にも参加しているTuna Otenel(p,as)の他、Don Cherryとの共演作もリリースしているDoudou Gouirand(as,ss)などが参加。ベリンバウが強烈に鳴り響くクレイジーなエスニック・ワールドが展開するA2、口琴とフルートがミステリアスに浮遊する粘着質のエスノ・ジャズ・ファンクB2など、香辛料の香りが立ち籠めるようなサード・ワールドへ引きずり込まれる強烈な1枚。A1はどこか日本的な情緒も感じさせる旋律です。Okay Temiz作品の中でも群を抜いてディープ・スピリチュアル。 Paddle Wheelからリリースの日本盤。

A1: Mus

A2: Kabak
B2: Zikir