Arvo Part / Peter Maxwell Davies / Philip Glass, Christopher Bowers-Broadbent
Trivium
ECM New Series (Germany) 1992
ECM 1431 (LP) インサート
sleeve : EX(角擦れ,角1ヶ所シワ)
media : EX/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり,A3:軽いチリノイズ2回あり)
バルト三国のひとつエストニア出身のArvo Part、イギリスのPeter Maxwell Davies、そしてアメリカのミニマリストPhilip Glassの作曲による3つの楽曲を、イギリス人オルガン奏者のChristopher Bowers-Broadbentが演奏した、ECM New Seriesからリリースのアルバム。Metzler & Sohneが1958年から60年にかけて製作し、スイス・チューリヒのグソスミュンスター・カテドラルに設置されたオルガンを演奏したもので、Arvo PartによるA面は静寂から荘厳な宗教的世界へと展開する4曲を収録。Peter Maxwell DaviesによるB1/B2はシンセサイザーのようにも聞こえるロングトーンの旋律が瞑想的。Philip GlassによるB3/B4は反復する旋律と途切れのないトーンが独特な音響を創造したミニマル・ミュージック。やはりGlassの作品に惹かれてしまいます。すでにCD時代へ突入した1992年にリリースされた貴重なアナログ盤です。