solo piano Paul Bley
Open, to Love
ECM Records (Germany) 1973
ECM 1023 (LP) Original pressing, コーティングジャケット
sleeve : EX(背面小さな汚れ数ヶ所あり)
media : EX/EX(わずかなチリノイズが入る箇所あり)
1950年代より活動し、Ornette Coleman QuartetやJazz Composer's Orchestraなどへの参加をはじめ、自身のグループでも数々の名作を残しているカナダを代表するジャズ・ピアニストのひとりでニューヨーク・ロフト・ジャズの中心人物、Paul Bleyが1973年にECMから発表したソロ・アルバム。自身の作曲による2曲に加え、以降も多くの作品で再演することとなる前妻Carla BleyとAnnette Peacockの楽曲を取り上げ、この方ならではの情緒感が漂いまくる素晴らしいソロ・パフォーマンスを披露しています。全編素晴らしいですが、Carla Bleyの名盤『Dinner Music』に収録されている「Ida Lupino」を感情表現豊かに奏でたA2、1986年にアルバム『Fragment』でグループとして再演もしているB1にぐっと引き込まれます。LCマークなし、ジャケット裏に「PRINTED IN W.GERMANY」表記、ラベルに「MADE IN GERMANY」表記のオリジナル・ドイツ盤です。この時代のものとしては美品です。
A2: Ida Lupino
B1: Open, to Love