Paul Bley
Touching
Freedom/Trio Records (Japan) 1975
PA-9712 (LP) インサート
sleeve : EX-(SRW,側面一部/角擦れ)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり)
50年代より活動し、Ornette Coleman QuartetやJazz Composer's Orchestraなどへの参加をはじめ、自身のグループでも数々の名作を残しているカナダを代表するジャズ・ピアニストのひとりPaul Bleyによる1965年発表のアルバム。Kent Carter(b)、Barry Altschul(ds)とのトリオで1965年にデンマーク・コペンハーゲンでレコーディングされた音源。Annette PeacockとCarla Bleyのスコアを中心に取り上げ、空間にランダムに飛散するAltschulのドラミング、手数を抑えながらしなるCarterのベースとともに、独特のタッチで内向的とも言える旋律を奏でるBleyのピアノが浮遊する、抽象的な音の世界が出現しています。この人の作品は初期から一貫して特徴があります。こちらは1975年にトリオ・レコードの<Freedom Discover The ‘60s Series>からリリースされた再発国内盤です。
A2: Touching
B2: Closer