Paul Hillier
Proensa
ECM NEW SERIES (Germany) 1989
ECM1368 (LP) インサート
sleeve : EX(一部薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
イギリス人バリトン・ヴォーカリストPaul Hillierが、ドイツの先鋭ジャズ・レーベルの現代音楽部門ECM NEW SERIESから1989年にリリースしたアルバム。たびたび共演を重ねているアメリカ人リュート奏者Stepehn Stubbdとヴィオール奏者Erin Headley、ハープ奏者のAndrew Lawrence-Kingに、Paul Hillierが主宰するA Theatre of Voices Projectが加わり、ローマン・プロヴァンス(現在の南フランス)に伝わる中世のドルバドゥール歌曲を取り上げた作品。全編ヴォーカルと弦楽器によるアンサンブルで、リュート、ハープやヴィオールの張りのある繊細な音色の旋律とゆるやかなヴォーカルが、心地良い残響とともに音場空間を浮遊する、メディテーティヴな空気感が素晴らしいです。古楽でありながら非常に新鮮な響き。プロデューサーでもあるレーベル・オーナーManfred Eicherのセンスにいつもながら脱帽。