Philip Catherine
Transparence
Timeless Records (Holland) 1987
SJP 242 (LP)
sleeve : EX(角擦れ)
media : EX/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B:再生音に影響ない薄く小さなスリキズ数本あり)
Jan Akkerman脱退後のFocusに参加するなど、そのギター・テクニックに定評のあるベルギー出身のギタリスト、Philip Catherineによる1987年リリースのアルバム。1978年にトリオで名盤『Ouverture Eclair』を残すMichel Herr(synth)をはじめ、Diederik Wissels(p)、Hein Van De Geyn(b)、Aldo Romano(ds)ら、ベルギー、オランダ、イタリアのジャズ・ミュージシャンが参加したクインテット。Catherineのクリーン・トーンによるギターを軸に、終始落ち着いたテンションで展開するメランコリックなコンテポラリー・ジャズを披露していますが、Herrが演奏するシンセサイザーがアクセントとなっていて、より一層透明感が増しています。
A4: April Blue
B2: Rene Thomas