Priscilla Ermel
Saber Sobre Viver
Timbre (Brazil) 1985
803.197 (LP) インサート
sleeve : VG+(SRW, 側面一部/角擦れ)
media : VG+/VG+(薄く細かいスリキズによるわずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』に掲載。Gravadora Eldoradoなどのレーベルにも素晴らしい作品を残しているブラジルの女性チェリスト/コンポーザー、Priscilla Ermelによる1985年リリースのアルバム。ヴィオラ、ヴァイオリン、オルガン、クラリネット、パーカッションなどを担当するミュージシャンが参加し、Priscillaはメインの楽器であるチェロ以外にもヴィオラやパーカッションなども演奏しマルチ・インストゥルメンタリストとしての才能も存分に発揮し、さらには全曲でヴォーカルも披露しています。パーカッション・リズムのうえに郷愁漂う旋律を奏でるヴィオラをはじめとする弦楽器やトラッド趣向のヴォーカリゼーションがレイヤーされたA4、アマゾンのジャングルに暮らす原住民の生活風景をフィールド・レコーディングしたかのようなA5など、非常に実験的なパフォーマンスが実践され、現代音楽の形態を保ちながら非常にプリミティヴかつオーガニックな民族音楽的アプローチを試みた、かなりヤバい作品。Egberto Gismontiにも通じる精神性とArrigo Barnabeと共通する実験性。大推薦。
A1: Cega Cigana
A4: Mensageiro
B1: O Cantico da Terra
B4: Saber Sobre Viver