Ralph Towner
Diary
ECM Records/Trio Records (Japan) 1980
ECM-4007 (LP) 帯, インサートx2
sleeve : VG+(薄い汚れ)
media : EX+/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B1:再生音に影響ない薄いスリキズ1本あり)
エスニック・ジャズ・グループOregonのメイン・メンバーとして知られ、Gary Burton、John Abercrombie、Egberto GismontiやKeith Jarrettをはじめ、数多くのECMアーティストとの共演や、ソロとしても秀逸な作品を多数残す叙情派ギタリスト/マルチ・インストゥルメンタリストのRalph Townerが、1974年にECMから発表した2ndソロ・アルバム。全編Ralph Townerによる12弦ギター、クラッシック・ギター、ピアノ、ゴングの多重録音作品で、アートワークのごとく静寂のシースケープを想起させる穏やかな世界感や、感情を揺さぶるエモーショナルな展開など、この人のスタイルは初期の段階ですでに確立されていますね。室内でじっくりと聴き込むもよし、自然のなかで聴くもまたよし。ECM10周年を記念した＜ECM 10th Anniversary Collections＞として1980年にリリースされた日本盤。
B1: Mon enfant
B2: Ogden road